【転職】「人類みんなちょっと不安と思えばそんなにつらくない」“不確実な世界”で変わる働き方 成田悠輔×小川彩佳|TBS NEWS DIG
Summary
TLDRこのビデオでは、現代の働き方とキャリア観に関する変化に焦点を当てています。特に、湘南でサーフィンを楽しむフリーランスの宇宙恭介さんの例を通じて、仕事と趣味のバランス、複数の仕事を掛け持ちするリモートワーク、そして育児との両立の可能性を探ります。一方で、終身雇用の価値観が薄れ、若い世代の間で転職を前提としたキャリア構築が一般的になっている現象や、働かない中高年問題といった社会的課題も取り上げています。この変化する労働市場において、個々のスキルやパフォーマンスに基づく報酬制度への移行の必要性を示唆しています。
Takeaways
- 🏄♂️ 神奈川県湘南は日本でも有数のサーフスポットで、多くのサーファーが訪れます。
- 👨💻 宇宙に恭介さん(30歳)はフリーランスとして5社の仕事を掛け持ちし、主に自宅でリモートワークをしています。
- 🌊 サーフィンを趣味とし、仕事と趣味のバランスを大切にしている人々がいます。
- 🔄 大企業を経てフリーランスに転向し、仕事の生産性や収益が向上している例が紹介されました。
- 📈 若い世代ほど終身雇用を前提としない価値観が強くなっており、転職サイトに登録する新社会人の数は10年で28倍に増加しています。
- 🔄 働き方の変化に伴い、自らの強みを生かしてキャリアを築く人が増え、多様な働き方が認知されつつあります。
- 💼 給料上昇やキャリアアップのためには転職が一つの有効な手段とされ、その選択肢を取る人が増えています。
- 🛑 「働かないおじさん問題」がSNS等で話題となっており、正社員として働き続ける中高年に対する若い世代の不満が指摘されています。
- 📉 日本社会の変化により、終身雇用の概念が変わり、転職やフリーランスへの移行がより一般的になってきています。
- 🌐 働き方の多様化に伴い、教育や訓練を重視する企業の魅力が高まり、キャリア形成においても様々な選択肢が模索されています。
Q & A
若い世代が批判的になるのは当然でしょうか。
-若い世代には自分の立場を主張する権利がありますが、年上の世代を一方的に非難するのは建設的ではありません。世代間の対話と相互理解が大切です。
ベテラン社員の存在価値とは何でしょうか。
-ベテラン社員は会社の歴史やノウハウを体現しています。後輩の手本となったり、会社の求心力を高めたりするなどの価値があると思います。
年功序列の仕組みをどのように変えていけばいいでしょうか。
-業績や能力に応じた評価・報酬への移行が必要です。ただし、ベテラン社員の処遇も大切にしながら、世代間のバランスをとることが重要だと思います。
中高年の転職が難しい理由は何でしょうか。
-中高年は家庭やローンなどの責任が多いことや、新しいスキルの習得が難しいことなどから、転職に踏み切りにくいのだと思います。
働かないおじさん問題の本質は何でしょうか。
-年功序列や世代間の格差が背景にあると思います。働きぶりと報酬のバランスを取ること、成果主義への移行が課題だと考えます。
氷河期世代の置かれた状況をどのように改善できるでしょうか。
-不況期の就職氷河期世代への支援制度を充実させることが必要です。生涯教育や転職支援などにより、働きがいのある環境を整えることが大切だと思います。
高齢者の就労をどのように支援できるでしょうか。
-高齢者向けの職業訓練プログラムを充実させ、生涯現役社会の実現に向けた環境整備が必要不可欠です。制度と企業の協力により、働き口を拡大することが重要だと考えます。
ジョブ型雇用への移行にどのような課題があるでしょうか。
-正社員の権利保護との両立が難しいことが大きな課題です。急速な移行は現役世代への影響が大きいため、段階的な推進が望ましいと思います。
終身雇用が崩れた背景には何があるでしょうか。
-IT化やグローバル化などの経済構造の変化が大きな要因です。企業も生涯の安定を約束しづらくなり、労働者の意識も変容したことが影響していると思います。
キャリアの成功の鍵は何でしょうか。
-自分の得意分野と情熱を追求し、主体的にキャリアを切り開いていくことが重要だと思います。社会の変化に柔軟に対応し、生涯学習を続ける姿勢も欠かせません。
Outlines
🏄フリーランスとしての新しい働き方
神奈川県湘南のサーフスポットでサーフィンを楽しむ恭介さん(30歳)は、フリーランスとして5社の仕事を掛け持ちしながら、自宅でリモートワークをしています。子供の保育園の送り迎えやサーフィンを楽しむなど、家庭、育児、仕事をバランス良くこなしている彼は、新卒で大企業に入社した後、転職を経てフリーランスに転向しました。彼は会社員時代よりも仕事の成果が上がっており、収入も数倍になったと語ります。また、日本社会では昇進や転職によりキャリアを築く人が多かったですが、最近では自らの強みを生かしてキャリアを築く人たちが増えているとのこと。岸田総理もこのような働き方の変化を強調しており、若い世代ほど終身雇用を前提としない価値観が強くなっています。
📊新入社員の転職に関する意識と現実
新入社員に対して行われたアンケートでは、3年以内に退職を考えている人が28.3%、4年から5年が13.8%、6年から10年が8.9%という結果が出ました。これは、10年以内に退職を考えている新入社員が51%にも上ることを意味します。このデータは、終身雇用が当たり前だった時代から意識が大きく変わっていることを示しています。結婚や出産などのライフステージの変化、給料の不満、さまざまな会社で経験を積みたいという理由から転職を考える人が多いことがわかります。日本では転職によって給料がアップする環境が整っているかは不明ですが、一つの企業に留まることのリスクや転職の自然な流れについての議論があります。
🔄働き方の変化への適応と不安
日本社会における働き方の変化は避けられない流れであり、日本人全体が不安を感じながら生きていくしかない状況になっています。就活生や転職を考えている人は、これからの仕事選びにおいて、企業の教育や訓練プログラムの充実度を重視すべきです。転職市場の拡大や大企業の魅力の変化、フリーランスや起業への道を模索する人も増えていますが、最初の数年は保守的で伝統的な大企業での経験が重要であるとの見方もあります。
📉「働かないおじさん問題」と世代間のギャップ
「働かないおじさん問題」は、給与が高いにも関わらず仕事をしていないと perceivedされる中高年社員に対する若い世代の不満が反映されたものです。58.7%の人が職場に「働かないおじさん」がいると回答し、22.9%は将来自分もそうなる可能性があると感じています。この問題の背後には年功序列に基づく給料体系や給料と生産性のミスマッチがあり、中高年が仕事の付加価値を出せていないにも関わらず給料が高いという社会構造が問題であると指摘されています。また、ジョブ型雇用への移行など、仕事ぶりに見合った報酬を与える試みが必要だとされています。
Mindmap
Keywords
💡フリーランス
💡リモートワーク
💡キャリア
💡転職
💡終身雇用
💡生産性
💡年功序列
💡働き方の多様化
💡ライフステージ
💡ジョブ型雇用
Highlights
若い世代の半分以上が10年以内に転職を考えている
転職によって収入が上がる環境が整っていないのではないか
一つの企業にずっといても食われなくなっている
中高年の人数が多いために出世や活躍の機会が少ない
会社や業界の変化に翻弄されやすくなっている
不確実性への向き合い方を変える必要がある
初任給よりも教育体制を重視するべきだ
大企業と起業の間を行き来するのが一般的に
給与水準が生産性と合致しない高年齢層が存在する
年功序列を前提とした賃金体系が問題である
会社を去った後にダメージが続く世代がある
報酬と成果の合致を社会的課題だと認識されつつある
個人の業績を反映させるべきだが容易ではない
正社員保護との両立が難しい側面がある
個人の貢献度合いに応じた評価への移行が必要
Transcripts
日本でも有数のサーフスポット
神奈川県
湘南
サーフィンを終えた男性がやってきました
結構いっぱい乗れました
戻っていいですか
宇宙に恭介さん30歳
趣味のサーフィンを毎日楽しんでいると
言います
というのも
振り出すやりながら
自分自身のやりたいことをやっている
と会社に縛られない働き方
フリーランス
内海さんは現在5社の仕事を掛け持ちして
いて
ほとんどが自宅でのリモートワークです
毎日保育園への子供の送り迎えも行い
ながら
合間でサーフィンも楽しむなど
自由な働き方をしています
純粋には気に入っては今います
家庭と育児と自分の仕事とサーフィンが
全部
折り合いつく形で今できてはいるので
新卒で大企業に入社後
転職を経て4年でフリーランスに転向した
内海さん
私生活の充実だけでなく
仕事面でも会社員時代より成果が上がって
いるといいます
働く時間が短くなっていわゆる収益は
数倍になっているので
ドキュメントかなりの
生産性は上がっているのかなとは思います
一つの会社の中での
移動や昇進などでキャリアを築く人が
多かった日本社会
ただ最近では
企業や組織に依存せず
自らの強みを生かしてキャリアを築いて
いく人たちも増えています
岸田総理も高強調しています
[音楽]
働き手の意識も変化しています
入社直後
転職サイトに登録する新社会人の数は
およそ10年で28倍に
終身雇用を前提としない価値観は
若い世代ほど強くなっています
いかがですかやっぱりそうですね
転職をする
方かなと思います
転職をしない限りその昇給だったりとかが
あまり変動しなかったり高い
休養をいただきたいっていうことであれば
その選択と選択肢としてその転職になっ
ちゃうのかなとは思います
いろんな会社に行った方がまあいろんな
知識とか
技術とか得られるのかな
給料名上がれ
上がったやつを見るとまあいいなと思っ
たりはい
本人に代わって会社の退職手続きを行う
退職代行サービスを手がけるニーノさんも
10年前とは働き方の価値観が変わったと
感じています
2012年とかは
[音楽]
石の上にも3年というか
要は3年働くのが当たり前っていうその
価値観はやっぱりあったんですよね
キャリアに傷がつくっていう今そんなこと
なくて極端な話1ヶ月でやめても全然転職
どこにでもいけるんですよその人次第でね
こうした働き方の変化に中高年は
他のことに挑戦するその冒険するだけの
その
自信もないしその
エネルギーパッションもないのでどっちが
いい悪いってことはないと思いますけど
やっぱりこうどうか勤めたのが楽だよね
ゆっくりできないでしょ
いつもなんかこう忙しい感じに
フリーランスで働く宇宙海さんは
自由な働き方には厳しさが伴うと話します
やっぱり
誰でもできるわけじゃないなっていうのは
すごい思っていて
自由その勝ち取れるためのあなたのスキル
パフォーマンス能力は何がありますかって
いう風にはなりますしそのリスクを
あらかじめ
わかった上でそのフリーランス副業を
やろうとしてるかっていうところは
認識しておかないとなんか思ったより大変
だったってみんな言うと思います
僕ももしかしたら仕事なくなるかもしれ
ないんで
改めまして成田さんよろしくお願いします
まず今日は働く人の目線で考えていくん
ですけれども若い世代の意識について
データがありますねはい今年の新入社員に
今の会社であと何年ぐらい働くと思うか
聞いたところこのような数字が出てきまし
たね3年以内が
28.3%4年から5年ぐらいが
13.8%
6年から10年ぐらいが8.9%これを
ですね10年で区切ると10年以内の退職
予定が51%つまり半分以上が転職を考え
ているということになります私も転職を
公表してるんですけどもちょうど10年目
なのでそこで決断したという形です
そんなことはそんなことになりますか
そんなことはないですねはい
キャリアアップしたいって思う人の気持ち
もよくわかりますねはい貴重なサンプルが
ここに1人いるわけですけれども
終身雇用が当たり前だった時代と比べると
随分成田さん意識は変わったなという感覚
はありますよねここ10年ぐらいで一気に
変わりましたよね
僕大学を卒業したのが2009年なんです
がその頃はまだギリギリ終身雇用の古い
日本社会のこうなんか残滓というか
遺産のまだ残っていた時期だったと思うん
ですよね2010年代になってから一気に
日本社会とか日本経済変わったなっていう
印象がありますね
でもう一つですね1つの会社でずっと働く
とは思わない理由にこういったことがあり
ます
結婚出産などのライフステージに合わせて
働き方を変えたいあとは給料がいまいちだ
からいろんな会社で経験を積んでいきたい
からなどなどこういった
数字データがあるんですけども日本は転職
によって給料がアップするような環境が
整っているのかどうなのか成田さんいかが
ですか
でもどちらかというと1つの企業にずっと
勤め上げても
食われなくなってるっていう側面の方が
いいんじゃないかなと思うんですよね
昔は
同じ会社にずっといればその会社の中の
事情がだんちょっとよくわかっていってで
ほぼ間違いなくだんだんと役職も上がって
いく給料も上がっていくという感じで何が
起きるかとわかりやすかったと思うんです
よねちょっと今の社会だと一つの企業に
ずっと勤め続けてるとなんかむしろその
企業がちょっと業績は悪くなったらどう
なるかわからない
他の会社に行ったら通用しなくなるんじゃ
ないかっていう
心配の方が大きいだから
転職するのがこう
自然な流れとしてせざるを得なくなって
るっていう感じの方が強いんじゃないかな
というかこう社会構造で見てもですよ上の
世代の方が数が多いじゃないですかです
から1つの大きな企業で見ても
上の人の
数が多いので
上司の数が多いからなかなか自分も出世
できないんじゃないかとか
若い人が活躍できないんじゃないかって
いう声もあると思うんですけどそのあたり
いかがですか
実際その今のこう中高年の人たちはまだ
年功序列でで
賃金も上がっていくっていうスタイルで
働いててで正社員の方ってのが多いですよ
ねそうするとその人たちはこう給料が
すごく高いということになるのでこう若い
今回は相対的になんかあのちょっと不利な
ポジションにお金がちってのあると思うん
ですよで昔だったら
若いうちその不利なポジションに甘んじて
いても30年経ったら報われるって期待
できたと思うんですよねだけど今だと30
年経つとその会社があるのかどうかも
わからないそういう感じになってるんじゃ
ないかなと思いますね
ずっと安泰と言えるかどうかというねその
会社に居続けてっていうところが大きく
影響してるんでしょうかねアメリカの場合
はどうなんですか海外の事例まあそもそも
アメリカの場合は日本
みたいなしっかり保護された正社員って
いう仕組みあんまりないですよね今話題の
Twitter社とか
他のIT企業みたいにちょっと業績が悪く
なると首になるのも仕方ないっていう
仕組みだと思うんですよそうするとみんな
転職するってこと常に念頭に置きながら
仕事をするもし他の会社で今よりも給料が
高かったりより働きやすい環境があったら
転職したりあるいはそれを材料にして今の
会社と交渉するみたいなのが普通ですよね
大学
先生とかでさえそれが普通なんですよね
他の大学からこう引き抜きの誘いとかが
あるとそれを使ってガンガン給料交渉し
たりしてなんで人によって全然給料とか
ですよ待遇が違うってそんな感じですかね
とはいえまあ転職してもねうまくいくか
どうかわからないという中でどういう意識
でこう働いていったらいいのかなという
不安を抱えている方って今すごく多いん
じゃないかなというふうに思うんです
けれどもこのあたりどんな風に
多分日本社会が変わってしまって
みんな
王から少なかれ不安を感じながら
生きていくしかない社会になったって
受け入れちゃうのが早いんじゃないかなと
思うんですよなので昔の日本社会と今の
社会を比べると
色々な形でなんか不確実でよくわからない
という感じがするじゃないですかでもそう
いう風に世界が変わっちゃったんだと思う
んですよねこれだけこうビジネスの環境と
か技術の環境の流れが早くて20年経つと
もう全く
トップの企業の顔ぶれも一新してるって
感じですよねなのでそういう世界になって
しまなくて世界中の人がそういう環境と
戦っているで日本人もその例外じゃなく
なってしまったっていうことなんじゃない
かなと
もうこれは避けられない流れなのであると
なので自分だけが辛いわけではなくて日本
人みんなちょっと不安で人類みんな
ちょっと不安っていうぐらいに思っておけ
ばそんなに辛く感じる必要もないんじゃ
ないかなと思いますね
これからまあ仕事を始めようというね就活
生だったり収束の方っていうのはどういう
観点で
会社選び仕事選びをしていったらいいん
でしょうかねそうですよねなので昔みたい
なこうその会社に
新卒で入ったら運命共同体で何十年もい
るって感じじゃないわけですよだから数年
で他のキャリアに移っていったりさらに
ステップアップしていくってこと前提と
することになると思うんですよそうすると
最初の段階ではむしろその
後のキャリアに役に立つような
教育とか訓練とかをすごくちゃんとやって
くれるような会社とかの魅力が増すのかも
しれないですね
そうすると
転職市場がこう増えていって昔みたいな大
企業があって年功序列じゃなくなってる
からこそ
教育とか関連の場がちゃんと整っている
大きな企業の
魅力が
新卒で
就職する場所としては高まったりして
るって側面もあるのかななんか企業側にも
求められそうですよねそうすることで人材
の流動性が高まるみたいなそうですねだ
から結局最終的にフリーランスになったり
スタートアップに入ったり起業されたり
するような方でも最初の数年
結構
保守的で伝統的な大企業で働くみたいな
スタイルの方も多いと思うんですよまあな
のでなんか大企業的な古い日本の大企業
から
新しい産業に完全に移行してるってわけで
はなくてその2つの組み合わせ方っていう
のが
変わってるっていう感じなんじゃないかな
どちらか選ぶんじゃなくてこうライフ
ステージとかこうキャリアのステージに
応じてうまく小分けにして組み合わせる
みたいな時代になってますと
ちなみに成田さんの場合は
本当に独自のケースを築かれているとは
思うんですけれども今
本当にもういろんな場所でお顔を拝見する
と思うんですよねねあの先日あの女性誌の
ベリーを見ていたらママたちのお悩み相談
までされていてもうね見ない日はないと
いうか活躍ぶりですけれども何か働く中で
こう一貫して持ち続けてらっしゃる感覚
ってのあるんですか
僕はそもそもあんまり働きたくないという
のとあの
わかりやすいこうキャリアとか
仕事っていうのをできるだけ作らないよう
にしていてやっぱりこうはっきりとこう
カテゴリーがあるものとか仕事の名前が
ついてるものって
競争も激しいしいろんな人も入ってくる
じゃないですかそうすると人と競争しなく
てっちゃいけなくて辛いんですよねなんか
自分自身の場合はできるだけ何やってるの
かよくわからない人になって
他の人と競い合わなくてもいいようにし
たいなと思ってよくわからないことをやっ
てるというか
気づいていらっしゃるとたまによくわから
ないですよね
さあ若い人たちが
退社退職というのを前提にこう動き始めて
いるという中でこうしたことも背景にある
のではないかという
SNSでも話題になっているこちらの問題
について考えてまいります
働かないおじさん問題です
働かないおじさんおばさんとはですね
フルタイムの正社員として勤続年数を重ね
て給与が高くなっているにも関わらずそれ
に見合った
働きをしない50代や60代60代などを
させていまして
若い世代が不満を抱いていることなどから
SNSなどでも話題となっているという
ことですその働かないおじさんおばさんに
ついてですけども
映像にまとめましたその当事者同世代の声
ご覧ください
私が感じたのはこいつら何してんだって
いうのが多いね
うん
会社に
収まっちゃったらもう自分はクビになら
ないと思い込んで
仕事を一生懸命やらない人が多いから
とにかくいらないねおじさんたちは
ただ博物
言ってもなかなかねその
ノウハウのスキルが
過去に
使ってないとそれを今戻してなかなかと
10年20年でもう人生
来てるような
そこまで
気合を入れてかどうかっていうと
同じ
セルフも
ベテランの人が言うとなんか思い
重みがあって聞こえるみたいな
そういう感じじゃないですか
ベテランはそういう存在価値みたいなが
なんかありますよねそこにいるだけで
なんかこう
求心力が出るとか
チームパフォーマンスが上がるみたいな
オーラが出てる出てるみたいなそういう人
もいますよね
[音楽]
50代60代から聞かれた声ですけれども
こちらに改めてまとめますいくつかご紹介
しますと
僕らの年代ではある一定数いるのは否め
ない若者が批判的になるのは当然
こちらは自分はクビにならないと思い込ん
で仕事を一生懸命やらない人が多いと
そんな実感も聞かれましたそれから
拭いたりもありましたけれども同じセリフ
もベテランが言うと重みがあたりオーラが
あったり
少ないけれどそういう人もいてそういう
価値もあるのではということですね
実際にですねこの働かないおじさんおば
さんどれだけいるのかということでこう
いったデータがあるんですねこう
職場にいるかという問いに対しては
犬が58.7%およそ6割いると答えてい
ますでさらには自分がそうだと答えている
人が
4.2%
さらにですね将来自分もなる可能性がある
と
答えた人
22.9%こんなデータとなっています
どうですか成田さんこの働かない中高年と
いう立場の方たちに出会ったことは
自分もちょっとそうなりつつあるなって
最近感じるところですね
働いてる働き方も毎日でもこれある意味
しょうがないのかなとも思うんですよで
働かないおじさんみたいな言い方をすると
あのおじさんたちが悪くてなんかおじさん
たちが老害化しているみたいな
形の塔になりがちだと思うんですよねでも
実はその背後にはあの年功序列ぽい
給料の立て方とかっていうのが今でも意外
に根強いという問題があると思うんですよ
ねで実際今現在でも給料の多分年齢と給料
とか経験年数と給料の関係を見てみると
意外に
ずっと右肩上がりの年功序列が今でも
普通に支配してるんですよねそうすると
人間の生産性って大体40代ぐらいが
ピークで
自然に下がっていくものなんですよねそう
するとこう中高年になってくるとそんなに
仕事の付加価値出せてないのに給料だけ高
いってちょっとされちゃうのはもう社会の
構造上そうなってるんだと思うんですよね
なので問題はその働かないおじさんたちが
悪いのではなくてそれを作り出している
その社会の仕組みそれが時代に追いつけて
ないっていう方が問題なんじゃないかと
思いますそうですよね中間
管理職が一番辛い説みたいなのもあります
よねこうずっと頑張ってきて年功序列で
ポジション築き上げたのに今度は下からは
なんかこう決めたがれるみたいなそんな
状況一番辛い世代とかは
氷河期世代とかだと思うんですよねまあ今
40代とかで
実は付加価値みたいなとか生産性みたいな
んで言うと一番脂が乗ってる時期のはずな
のに
就職の時期にたまたま不況だったという
ことで今でもそのダメージが続いてしまっ
ていて給料が低いみたいな形でこの仕組み
とか世の中の
歪みっていうのに
翻弄されている世代とたまたまそれに
乗っかって
給料が高いまま
上がってしまえた世代というのがい
るっていうこの世代間の不要度っていうの
がすごく大きな問題なのかなと思いますね
若い
タッチだとねまだ胆力があるので転職って
いうことを考えられますけれどもその
くらいの40代50代になってくると
なかなか今から働き方を変える環境が
変わってきたから変えなきゃっていうふう
に思っても
踏み込めないっていう方はね多いとか
さらに
働かないおじさんたちも
少し立つと
急にこう崖下に落っこちるみたいなことが
あると思うんですよっていうのはあの同じ
企業の中で働いてるうちは年功序列的な
給料の仕組みがあるじゃないですか一旦
引退してリタイアしたりすると
突然そこからすごい低い給料しかもらえ
ないみたいになったりしますよねで実際
日本って
昔ながらの仕組みが使われているので一旦
リタイアすると
急にものすごく安くボランティア同然で
働くのが当たり前だよねみたいな雰囲気
ちょっとあるじゃないですかそうすると
働かないおじさんのステージを
超えておじいさんおばあさんのステージに
なったりすると
逆に苦しめられるみたいなこれもまた歪み
なんだと思う
だんだんこのお話辛くなってきている方も
多いんじゃないかなと思いますでも社会
全体として結局それぞれの人がどんな仕事
をしているかっていうことに見合った
給料とか
報酬が出るっていう形に
徐々にシフトしなくちゃいけないステージ
になってるとただそれに世の中が追いつい
ていないので
必要以上に苦労してしまう世代とか
必要以上に特権を表示してしまってる世代
っていうのが存在しているそれで社会全体
としてなんとなくおかしいよねっていう
不満が溜まっちゃってるっていう状況なの
かなとなのでこの仕組みをどう変えるかと
いうのが大事なんだと思います
誰が買えますかなので今起きている
いわゆるジョブ型の紅葉への移行っていう
のがありますよねあれはそのそれぞれの人
の仕事ぶりに見合った報酬を与えようって
いうのに対する1つの回答として
重要な試みなんだろうと思うんですよね
ただ日本の場合は色々なその正社員の保護
っていうのもあるのでそんな簡単にジョブ
型にバンと移行しましょうという強制する
ことができないという難しさもあると思い
ます
浏览更多相关视频
【キャリア3.0時代の市場価値の高め方】キャリア3.0とは/PL型とBS型/切り売り型副業のリスク/自分の市場価値の測り方/希少性×市場性×再現性/H型・HH型人材を目指せ【エッグフォワード徳谷智史】
【教養/聞き流し】資本主義の危機とは何か?#斎藤幸平 氏によるマルクスの「資本論」の新しい解釈から、豊かな社会を創るためのヒントを得る。
あなたは自分の仕事に"満足"してますか?「ふつう」のはたらき方の落とし穴とは
【落合陽一】“何者でもない”のに『きみとは何かを問われる』現代への違和感!でも「過激的に自分を取り戻そうとする」のは危険?『アイデンティティは必要か』AI時代、日本人が「思想がない故に強い」理由とは?
【成田悠輔/名言】仕事を辞める、転職する、起業する、そんな時にあなたにまとわりつく不要な周りの常識や価値観を気にする必要はない。。
【Z世代が怖い】飲み会ってなんか意味あるんすか? #新入社員 #若手の育成
5.0 / 5 (0 votes)